【マイクラ】レッドストーン論理回路の作り方|AND・OR・XORゲートと加算器入門
マイクラのレッドストーン論理回路をやさしく解説。NOT・AND・OR・NOR・XORの作り方から、Tフリップフロップ・加算器・パスワードドアまで。Java版と統合版の挙動差も表で丸わかり。初心者の回路づくり入門にどうぞ。

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- そもそも論理回路って何?まずここだけ
- 一番かんたんなNOTゲートから作る
- NOTが全部の基礎になる
- AND・OR・NOR・XORの作り方(配置つき)
- ORゲート:一番かんたん、ただ合流させるだけ
- NORゲート:ORの出口にNOT(トーチ)を足すだけ
- ANDゲート:NORのトーチ版で作るのが定番
- XORゲート:「どっちか片方だけ」に反応する
- Tフリップフロップと加算器の考え方
- Tフリップフロップ:1回押すごとにON/OFFが切り替わる
- 加算器:XORとANDで足し算をする
- 7セグメント表示のさわりだけ
- 実用例:パスワードドアを作ってみよう
- Java版と統合版で挙動が違うので要注意
- 準接続(QC)って何?ここだけかみ砕く
- 回路が動かないとき!初心者がハマる原因チェック
- 合わせて読みたい
- 次にやること
⚠ 本記事は2026年6月時点の情報を元に編集部が独自に構成した解説です。 バージョン番号体系(26.X系)など最新情報には未確認要素を含みますので、最終的にはMojang公式情報をご確認ください。
マインクラフト(以下マイクラ)のレッドストーン論理回路は、**「入力の組み合わせで出力を変える仕組み」**のことです。これを覚えると、自動ドアや計算装置、パスワードロックまで自作できるようになります。
この記事では、論理回路の基本ゲート(NOT/AND/OR/NOR/XOR)の作り方から、加算器やパスワードドアといった実用例まで、図なしでも分かるように配置を言葉と表で丁寧に説明します。「難しそう」で避けてた人こそ読んでほしい入門記事です。
そもそも論理回路って何?まずここだけ
結論から言うと、論理回路は**「オンとオフの信号を、ルールに従って別のオンオフに変換する装置」**です。難しく考えなくてOKです。
マイクラの信号は「レッドストーン信号あり(ON)」か「なし(OFF)」の2択だけ。この2択を組み合わせて「両方ONのときだけ光る」「片方だけONのとき光る」みたいなルールを作るのが論理回路です。
現実のコンピューターも中身は同じ理屈で動いてます。だからマイクラの回路を理解すると、なんとなくCPUの気持ちも分かってくるというオマケ付きです。
覚える基本ゲートは5つだけ。まずはこれだけ覚えとけばOKです。
| ゲート | 動き(結論) | ひとことイメージ |
|---|---|---|
| NOT | 入力を逆にする | ONを入れるとOFFが出る「あまのじゃく」 |
| AND | 両方ONのときだけON | 「2人そろわないとダメ」 |
| OR | どちらかONならON | 「1人いればOK」 |
| NOR | どちらもOFFのときだけON | ORの逆。ANDの相棒 |
| XOR | 片方だけONのときON | 「どっちか一方だけ」ONに反応 |
一番かんたんなNOTゲートから作る
迷ったらまずNOTゲートから作りましょう。レッドストーントーチをブロックに貼るだけで完成する、一番シンプルな回路です。
作り方はこうです。適当なブロックの側面にレッドストーントーチを設置。そのブロックに信号を入れると、トーチが消えます。**「信号ON→トーチOFF」「信号OFF→トーチON」**と、入力が逆になって出てくるわけです。
これが「入力を反転させる」NOTの正体です。トーチは信号を受けたブロックに刺さってると消える、という性質をそのまま利用してます。
NOTが全部の基礎になる
NOTを覚えると、他のゲートがグッと作りやすくなります。というのもANDやORは、NORやNANDにNOTを足して作るからです。
つまりトーチ1個の反転こそが論理回路の土台。ここだけは体で覚えときましょう。
AND・OR・NOR・XORの作り方(配置つき)
ここが本番です。それぞれ**「入力2本をどう合流させるか」**で性質が決まります。配置を表で見ていきましょう。
まず前提の用語をかみ砕いておきます。「入力レバー」は信号を出すスイッチ、「出力」はランプやドアにつなぐ最終地点のことです。
ORゲート:一番かんたん、ただ合流させるだけ
ORは2本の入力ラインを1本に合流させるだけで完成します。どちらかがONならレッドストーンダスト(粉)を通って出力までONが届く、という素直な作りです。
配置イメージは以下の通り。
| 位置 | 置くもの |
|---|---|
| 入力A | レバー→レッドストーンダスト |
| 入力B | レバー→レッドストーンダスト |
| 合流点 | 2本のダストを1マスで合流 |
| 出力 | 合流したダストの先にランプ |
どちらか一方でもONなら出力ON。これがORです。
NORゲート:ORの出口にNOT(トーチ)を足すだけ
NORはORの出力側にレッドストーントーチを1個足すだけです。ORの結果を反転させるので「どちらもOFFのときだけON」になります。
作り方は、さっきのOR合流点の先にブロックを置き、その反対側にトーチを刺します。入力がどちらもOFFのときだけトーチが光るわけです。
ANDゲート:NORのトーチ版で作るのが定番
ANDは**「両方ONのときだけON」**。作り方はいくつかありますが、初心者に一番分かりやすいのはトーチを使う方法です。
考え方はこうです。入力AとBをそれぞれNOT(トーチで反転)してからORでまとめ、さらに全体をもう一度NOTする。要は**「NOTしてOR、それをまたNOT」**の三段構えです。
言葉だと難しいので配置表にします。
| 段 | 内容 |
|---|---|
| 1段目 | 入力A・入力Bをそれぞれトーチで反転 |
| 2段目 | 反転した2本をダストで合流(ここまででNORの形) |
| 3段目 | 合流の出力をさらにトーチで反転 |
| 結果 | 両方ONのときだけ最終出力がON=AND |
慣れないうちはトーチの向きミスで動かないことが多いので、1個ずつレバーで確かめながら組むのがコツです。
XORゲート:「どっちか片方だけ」に反応する
XORは論理回路の中でもちょっとクセ者ですが、加算器やパスワードドアで大活躍するので押さえておきたいゲートです。動きは「片方だけONのときだけON、両方ONだとOFF」です。
XORは内部でAND・OR・NOTを組み合わせて作ります。定番は**「A OR B」と「NOT(A AND B)」をANDする**という構成です。つまり「どちらかON、かつ両方ONではない」を表現してます。
回路としては部品が増えるので、最初は完成形の丸暗記でもOK。中身の理屈は後からで大丈夫です。使う場面で「これがXORか」と腑に落ちてきます。
Tフリップフロップと加算器の考え方
ここからは基本ゲートを組み合わせた「応用」です。結論だけ先に言うと、Tフリップフロップ=トグルスイッチ、加算器=足し算装置です。
Tフリップフロップ:1回押すごとにON/OFFが切り替わる
Tフリップフロップは**「ボタンを押すたびに出力がON→OFF→ONと切り替わる回路」**です。照明のスイッチをイメージすると分かりやすいです。
ボタンは押すと一瞬だけ信号が出て消えますよね。でもこの回路を通すと、その一瞬の入力を「状態の切り替え」として記憶してくれます。反復させたくない自動ドアや、ラッチ式の隠し扉に便利です。
作り方は複数ありますが、ドロッパー2個を向かい合わせてアイテム1個を往復させる方式が統合版・Java版どちらでも安定します。中身のかみ砕きは次の通り。
| 状態 | アイテムの位置 | 出力 |
|---|---|---|
| 押す前 | 左のドロッパー | OFF |
| 1回押す | アイテムが右へ移動 | ON |
| もう1回押す | アイテムが左へ戻る | OFF |
加算器:XORとANDで足し算をする
加算器は**「1桁の足し算をする回路」**で、XORゲートとANDゲートの合わせ技でできてます。難しそうに見えて、部品は今まで習ったものだけです。
2進数の足し算「0+0=0」「0+1=1」「1+1=10(繰り上がり)」を思い出してください。ここで**「答えの桁=XOR」「繰り上がり=AND」**という関係がぴったりハマります。
| 入力A | 入力B | 答え(XOR) | 繰り上がり(AND) |
|---|---|---|---|
| 0 | 0 | 0 | 0 |
| 0 | 1 | 1 | 0 |
| 1 | 0 | 1 | 0 |
| 1 | 1 | 0 | 1 |
この「XOR+AND」の1桁分を**半加算器(はんかさんき)**と呼びます。これを何個もつなげると、2桁3桁の足し算もできる。電卓の第一歩がここにあるわけです。
7セグメント表示のさわりだけ
計算した数字を見えるようにするのが7セグメント表示です。数字の「8」の形に7本のランプ(レッドストーンランプ)を並べたものだと思ってください。
どのランプを光らせるかで0〜9を表現します。たとえば全部光れば「8」、上下と真ん中を消せば「1」に見える、という具合です。
加算器の出力を7セグにつなぐと計算結果が数字で表示されるようになります。ここまで来たら立派な自作電卓。ただしフルで組むと大がかりなので、今回は「そういう出口があるよ」というさわりだけ覚えとけばOKです。
実用例:パスワードドアを作ってみよう
論理回路の実用No.1がパスワードドアです。結論、**「決めた順番・組み合わせでレバーを入れたときだけ開く扉」**をANDゲートで作れます。
一番かんたんなのは複数レバーのAND方式。たとえばレバーを4本用意して、「1と3はON、2と4はOFFのときだけ開く」ようにANDでまとめます。
仕組みはこうです。ONにしてほしいレバーはそのまま、OFFにしてほしいレバーはNOT(トーチで反転)してからANDに入れる。全部の条件がそろったときだけドアが開くという寸法です。
| レバー | 正解の状態 | 回路での扱い |
|---|---|---|
| レバー1 | ON | そのままANDへ |
| レバー2 | OFF | トーチで反転してANDへ |
| レバー3 | ON | そのままANDへ |
| レバー4 | OFF | トーチで反転してANDへ |
これで**「1030」みたいな暗証番号ドア**の完成です。もっと本格的にするなら、入力の順番まで見る回路(シーケンス検出)に発展させられますが、まずはAND方式で十分実用的です。
Java版と統合版で挙動が違うので要注意
ここ超重要です。同じ回路をコピーしても、Java版と統合版で動いたり動かなかったりします。これを知らないとハマるので、代表的な差を表にまとめました。
| 要素 | Java版 | 統合版 | ひとこと解説 |
|---|---|---|---|
| 準接続(QC) | あり | なし | ピストンが「斜め上の信号」でも動く現象。Java限定 |
| オブザーバーのパルス長 | 約2game tick(1redstone tick) | 実質2redstone tick(※不具合MCPE-15793由来と言われる) | 統合版はパルスがやや長め。タイミング回路で差が出る(※要確認) |
| ピストンの反応 | 準接続込みで判定 | 隣接する直接の信号のみ | Java設計図を統合版で組むと動かない主因 |
| オブザーバーの検知 | 対象ブロックの状態変化を検知 | ブロック更新全般を広く検知 | 統合版のほうが「反応しすぎる」ことがある |
準接続(QC)って何?ここだけかみ砕く
準接続は**「ピストンやドロッパーが、隣だけじゃなく斜め上のブロックの信号でも動いちゃう」Java版だけのクセ**です。英語のQuasi-Connectivityの略です。
Java版のコンパクトな自動ドア設計図は、このQCをこっそり使ってるものが多いです。だから統合版でブロックを1個ずつ真似しても動かない、という悲劇が起きます。
統合版でJava設計図を再現したいときは、QC頼みの部分をリピーターやレッドストーンダストで信号を直接ピストンに送る形に組み替える必要があります。これだけ頭に入れておきましょう。
回路が動かないとき!初心者がハマる原因チェック
「配置は合ってるのに動かない…」の原因はだいたい決まってます。上から順にチェックすれば9割解決します。
まずは落ち着いて、次の項目を1つずつ確認してください。
| チェック項目 | よくある症状 | 対処 |
|---|---|---|
| トーチの向き | ANDが常時OFF/常時ON | トーチを刺すブロックと向きを見直す |
| 信号の距離 | 出力までONが届かない | ダストは15マスで消える。リピーターで延長 |
| リピーターの向き | 信号が逆流して誤動作 | 矢印が「進ませたい方向」を向いてるか確認 |
| 版の違い | Java設計図が統合版で不動 | 準接続部分を組み替える(前章参照) |
| ブロックの硬さ | 信号が意図せず隣へ漏れる | ガラスなど「信号を通さないブロック」で仕切る |
一番多いのはトーチの向きミスと準接続を知らずにJava設計図を統合版で組むパターンです。この2つを疑うだけで、かなりの「動かない」が解決します。
それでもダメなら、回路を一度バラして基本ゲート単位でレバー確認しましょう。どこで信号が途切れてるか一目で分かります。
合わせて読みたい
- レッドストーン関連の記事一覧 — ピストン・オブザーバー・自動装置などの基礎から応用まで
- サバイバル攻略の記事一覧 — 回路を使った拠点づくりや自動化に役立つ情報
- レッドストーンの信号伝達・リピーターの基本 — 信号が届かないときの距離・延長の考え方
- 自動ドア・隠し扉の作り方まとめ — 今回のANDゲートを実戦投入する練習に
次にやること
- まずは**NOTゲート(トーチ1個)**を1個作って、反転を体で覚える。
- ORとNORを作り、トーチを足すと反転する感覚をつかむ。
- ANDとXORを組んで、レバーで真偽の表通りに動くか確認する。
- 半加算器を1桁だけ作って、XOR=答え・AND=繰り上がりを実感する。
- 最後に4レバーのパスワードドアを作って、実用回路として仕上げる。
論理回路は「暗記」より「1個ずつ動かして納得」が近道です。焦らず1ゲートずつ、レバーをカチカチしながら進めていきましょう。ここまで作れたら、あなたはもう立派なレッドストーン中級者です。
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