【マイクラ】ターゲットセレクター完全ガイド|@a/@e引数一覧と実例
Minecraftのターゲットセレクター(@a/@p/@r/@e/@s/@n/@initiator/@c/@v)を完全網羅。Java版と統合版の引数差、distance/type/tag/scores/nbt/predicate/family/hasitemなどの構文と実用コマンド例を、1.21世代の最新仕様まで含めて日本語で徹底解説します。

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- ターゲットセレクターとは?基本の5種類(@p/@a/@r/@e/@s)を最速理解
- @p・@a・@r・@e・@sそれぞれの選択対象
- @n・@initiator・@c・@v(Java版/統合版限定セレクター)
- 基本構文 @<種類>[引数=値,引数=値] とAND条件のルール
- 座標・距離・範囲で絞り込む引数(x/y/z・distance・dx/dy/dz)
- Java版 distance=5..10 と統合版 rm=/r= の書き方の違い
- dx/dy/dzで直方体範囲を作る(統合版の未指定軸=0挙動に注意)
- x=0 の中心補正差(Java版 vs 統合版)とハマりどころ
- エンティティ・名前・タグで絞り込む引数(type/name/tag/team)
- type=minecraft:creeper と否定 type=!player の書き方
- name= と tag= の複数指定・否定・空値の扱い
- team引数はJava版のみ(統合版に該当機能なし)
- スコア・NBT・進捗・プレディケートで高度に絞り込む(Java版中心)
- scores={obj=5..10} と否定 scores={obj=!5} の書式
- nbt={..} / advancements={..} / predicate= の使いどころ
- 統合版限定 hasitem / has_property / haspermission / family
- ゲームモード・レベル・回転で絞り込む引数
- gamemode=survival(Java) と m=survival(統合版)の対応
- level=8..16 と 統合版 lm=/l= のレベル指定
- x_rotation / y_rotation と 統合版 rx/rxm・ry/rym の向き指定
- 件数と並び順を制御する(Java版 limit/sort と 統合版 c)
- limit=3, sort=nearest|furthest|random|arbitrary の挙動
- 統合版 c=5 / c=-4(負値で最遠優先)の使い方
- コピペで使える実用コマンド例10選(Java版・統合版対照)
- 半径10ブロック内のクリーパーを一掃するキルコマンド
- 特定タグ持ちの最寄りプレイヤーにアイテムを付与
- /execute as @e[..] run で全モブに一括処理
- 統合版 hasitem を使った所持品判定の実例
- よくあるエラー・ハマりどころとトラブルシューティング
- Java版と統合版で書式が違ってエラーになる典型パターン
- distance=..0.1 と dx=0 の判定ヒットボックスの違い
- セレクター引数の順序と暗黙AND、否定 ! の位置ミス
- 合わせて読みたい
- 次にやること
⚠ 本記事は2026年6月時点の情報を元に編集部が独自に構成した解説です。 バージョン番号体系(26.X系)など最新情報には未確認要素を含みますので、最終的にはMojang公式情報をご確認ください。
マインクラフトのコマンドで一番つまずくポイント、ターゲットセレクターをこの記事で全部片付けよう。ぶっちゃけ@aと@eと引数の書き方だけ覚えれば、あとは応用だけ。マイクラのJava版と統合版で書式が微妙に違うから、両方まとめて対照表で解説していくよ。
この記事のゴールは「見なくても@e[type=creeper,distance=..10]が書ける」レベル。迷ったらコレ、ってやつを厳選したから最後まで付き合ってね。
ターゲットセレクターとは?基本の5種類(@p/@a/@r/@e/@s)を最速理解
結論から、ターゲットセレクターは「誰(何)に対してコマンドを実行するか」を指定する記号のこと。まずはこの5つだけ覚えればOK。
@p・@a・@r・@e・@sそれぞれの選択対象
| セレクター | 対象 | よく使う場面 |
|---|---|---|
@p | 最も近いプレイヤー1人 | 実行位置のプレイヤーにTP |
@a | 全プレイヤー | サーバー全体アナウンス |
@r | ランダムなプレイヤー1人 | ミニゲームの抽選 |
@e | 全エンティティ | モブ操作・アイテム消去 |
@s | コマンド実行者自身 | executeとセットで多用 |
これだけ覚えとけばOKなんだけど、@eだけはヤバい。プレイヤーもアイテムも矢もフレームも全部入るから、必ずtype=で絞ろうね。
@n・@initiator・@c・@v(Java版/統合版限定セレクター)
一部のバージョンだけで使える隠れセレクターもあるよ。
@n… Java版限定、最も近い任意のエンティティ1体(@pのエンティティ版)@initiator… 統合版限定、NPCダイアログを開いたプレイヤー@c… 統合版のエージェント(教育版由来)を指す(※要検証)@v… 統合版のNPCなど関連エンティティ(※要検証)
正直、通常プレイで使うのは@nくらい。統合版の@initiatorはNPCコマンド組むときだけ思い出せば十分。
基本構文 @<種類>[引数=値,引数=値] とAND条件のルール
基本の型はコレ。
@e[type=zombie,distance=..15,tag=boss]
角カッコ[]の中に引数=値をカンマ区切りで並べるだけ。カッコ内は全部AND条件で、上の例だと「ゾンビ かつ 15ブロック以内 かつ bossタグ持ち」の意味になる。OR条件は基本ないから、必要ならコマンドを分けよう。
座標・距離・範囲で絞り込む引数(x/y/z・distance・dx/dy/dz)
★ここがJava版と統合版で一番書式が違うポイント。表で一気に見ちゃおう。
| 目的 | Java版 | 統合版 |
|---|---|---|
| 中心座標 | x= y= z= | x= y= z=(同じ) |
| 最小距離 | distance=5.. | rm=5 |
| 最大距離 | distance=..10 | r=10 |
| 範囲 | distance=5..10 | r=10,rm=5 |
| 直方体 | dx= dy= dz= | dx= dy= dz= |
Java版 distance=5..10 と統合版 rm=/r= の書き方の違い
Java版は..を挟んで範囲を1つの引数で表現するのが今風。統合版はいまだにr(最大)とrm(最小)の2引数式だから、コピペするときは要注意。
# Java版:5〜10ブロック範囲のプレイヤー
/kill @a[distance=5..10]
# 統合版:同じ意味
/kill @a[r=10,rm=5]
dx/dy/dzで直方体範囲を作る(統合版の未指定軸=0挙動に注意)
dx/dy/dzは実行位置を起点にした直方体を作る引数。例えばdx=10,dy=5,dz=10なら+X方向10・+Y方向5・+Z方向10の箱。
▼統合版のハマりどころ:未指定の軸は0扱いになるから、dx=10だけ書くと厚み0の板になっちゃう。Java版も似た挙動だから、3軸セットで書くクセをつけよう。
x=0 の中心補正差(Java版 vs 統合版)とハマりどころ
Java版はx=0と書くとブロック中心の0.5を見に行く仕様。統合版は素の0を見るから、同じ座標指定でも1ブロックずれることがある。「なんか隣のブロック判定されるんだけど…」ってなったらまずコレを疑ってね。
エンティティ・名前・タグで絞り込む引数(type/name/tag/team)
type=minecraft:creeper と否定 type=!player の書き方
type=はエンティティ種類の指定。!を頭に付けると否定になるよ。
# クリーパーだけ
@e[type=minecraft:creeper]
# プレイヤー以外の全エンティティ
@e[type=!player]
Java版はminecraft:のプレフィックスを省略できるけど、統合版は省略非推奨(※要検証)。書いておくのが安全。
name= と tag= の複数指定・否定・空値の扱い
name=は表示名での絞り込み、tag=は/tagコマンドで付けた内部タグでの絞り込み。
- 複数指定は同じ引数を並べるだけ:
tag=a,tag=b(両方持ち) - 否定:
tag=!c(cを持たない) - 空値:
tag=(タグを1つも持たない)、tag=!(何かしらタグ持ち)
迷ったらコレ、って感じでtag=は超便利。名前は日本語やスペースを含む場合"で囲もう。
team引数はJava版のみ(統合版に該当機能なし)
team=redみたいなチーム絞り込みはJava版限定。統合版にはスコアボードのチーム機能そのものがないから、代わりにtag=で疑似的にグループ管理するのが定番だよ。
スコア・NBT・進捗・プレディケートで高度に絞り込む(Java版中心)
scores={obj=5..10} と否定 scores={obj=!5} の書式
Java版のスコアボード連携がこれ。波カッコ{}の中に書くのがポイント。
# killsスコアが5〜10のプレイヤー
@a[scores={kills=5..10}]
# levelが5以外
@a[scores={level=!5}]
nbt={..} / advancements={..} / predicate= の使いどころ
Java版はさらに深掘りできる。
nbt={...}… アイテムのNBT・エンティティの内部データで絞り込みadvancements={minecraft:story/mine_stone=true}… 進捗達成者predicate=mypack:my_predicate… データパックで書いた条件式を呼び出し
ぶっちゃけ普段はscoresとtagで足りるけど、配布ワールド作るならpredicateが最強。
統合版限定 hasitem / has_property / haspermission / family
統合版にはJava版と別ラインの強力な引数がある。
| 引数 | 用途 |
|---|---|
hasitem={item=diamond,quantity=1..} | 所持品判定 |
has_property={...} | エンティティのプロパティ判定 |
haspermission={...} | 権限判定(※要検証) |
family=monster | 種族グループ判定 |
family=monsterで敵MOB一括指定、みたいなJava版にはない便利さがあるから統合版勢はぜひ活用しよう。
ゲームモード・レベル・回転で絞り込む引数
gamemode=survival(Java) と m=survival(統合版)の対応
| 目的 | Java版 | 統合版 |
|---|---|---|
| ゲームモード | gamemode=survival | m=survival または m=0 |
| 否定 | gamemode=!creative | m=!creative |
統合版は数値でも文字列でも書ける(0=サバイバル、1=クリエイティブ、2=アドベンチャー)。
level=8..16 と 統合版 lm=/l= のレベル指定
経験値レベルでの絞り込みも書式が違うよ。
# Java版:レベル8〜16
@a[level=8..16]
# 統合版:同じ意味
@a[l=16,lm=8]
distanceと同じで、Java版は範囲1引数・統合版は最大/最小の2引数式ね。
x_rotation / y_rotation と 統合版 rx/rxm・ry/rym の向き指定
プレイヤーの向きで絞れる引数もある。使う場面は限られるけど覚えておくと便利。
- Java版:
x_rotation=-30..30(縦向き)、y_rotation=-45..45(横向き) - 統合版:
rx=/rxm=、ry=/rym=で最大最小指定
「下向いてる人だけTP」みたいな仕掛けが作れるよ。
件数と並び順を制御する(Java版 limit/sort と 統合版 c)
limit=3, sort=nearest|furthest|random|arbitrary の挙動
Java版は件数=limit、**並び順=sort**が別引数。
sort=nearest… 近い順(デフォルト)sort=furthest… 遠い順sort=random… ランダムsort=arbitrary… 順序保証なし(一番軽い、大量処理向き)
# 近い順に3人だけ
@a[limit=3,sort=nearest]
パフォーマンス気にするならsort=arbitrary一択、これだけ覚えとけばOK。
統合版 c=5 / c=-4(負値で最遠優先)の使い方
統合版は**c引数1つ**で件数と順序を兼ねるスタイル。
c=5… 近い順に5体c=-4… 遠い順に4体(負値がミソ)
# 統合版:一番遠いプレイヤー1人にTP
/tp @a[c=-1] 0 100 0
負値で最遠優先ってあんまり知られてないから、覚えとくと差が付くよ。
コピペで使える実用コマンド例10選(Java版・統合版対照)
半径10ブロック内のクリーパーを一掃するキルコマンド
# Java版
/kill @e[type=creeper,distance=..10]
# 統合版
/kill @e[type=creeper,r=10]
特定タグ持ちの最寄りプレイヤーにアイテムを付与
# Java版
/give @p[tag=vip] diamond 1
# 統合版
/give @p[tag=vip] diamond 1
@pの場合は両版ほぼ同じ書式でいけるパターン。
/execute as @e[..] run で全モブに一括処理
# Java版:全ゾンビの頭上にパーティクル
/execute as @e[type=zombie] at @s run particle minecraft:flame ~ ~2 ~ 0 0 0 0 1
# 統合版:全ゾンビをキル
/execute as @e[type=zombie] run kill @s
as @sでそのエンティティ視点で実行できるのがexecuteの真髄。
統合版 hasitem を使った所持品判定の実例
# 統合版:ダイヤ持ちにだけメッセージ
/tellraw @a[hasitem={item=diamond,quantity=1..}] {"rawtext":[{"text":"ダイヤ持ってるね!"}]}
Java版で同じことするならpredicateかスコアボードで工夫が必要。統合版のhasitemは本当に強い。
▼その他の便利パターン(コピペ用)
# 特定エリアの全アイテムドロップ削除(両版共通の書式)
/kill @e[type=item]
# ランダムに1人選んでダイヤプレゼント
/give @r diamond 1
# 自分から半径5m以内の敵MOBを回復(統合版のfamily活用)
/effect @e[family=monster,r=5] regeneration 5 1
よくあるエラー・ハマりどころとトラブルシューティング
Java版と統合版で書式が違ってエラーになる典型パターン
あるある3選はコレ。
distanceとrの混同 → Java版でr=10書いてもエラーgamemodeとm→ 統合版でgamemode=書くと通らないlimit,sortとc→ 両版で完全に別物
配布ワールド落としてきて動かないときは、大体この3つのどれかだよ。
distance=..0.1 と dx=0 の判定ヒットボックスの違い
distanceはエンティティの足元(基点)からの距離判定。dx=0はヒットボックス全体が箱に触れてるかの判定。
distance=..0.1だとほぼ真上に立ってる人しか当たらないのに、dx=0,dy=0,dz=0だとヒットボックスがかすれば当たる。感圧板っぽい仕掛けを作るときはdx/dy/dz側が便利。
セレクター引数の順序と暗黙AND、否定 ! の位置ミス
★最後にコレだけ注意。
- 引数の順序で結果が変わることがある:
limit=1,sort=nearestは近い1人、sort=random,limit=1はランダム1人。sortを先に書くのがセオリー !は値の前:type=!creeperはOK、!type=creeperはNG- 空白は入れない:
type = creeperはエラー、type=creeperが正解
合わせて読みたい
- executeコマンド完全ガイド … セレクターの真価が発揮できる相棒
- スコアボードの基本 …
scores=引数を使いこなすなら必読 - コマンドブロックの使い方 … 作った長文コマンドの保存先
- レッドストーンカテゴリ
- サバイバル攻略
- データパック関連
次にやること
/kill @e[type=item]をチャットで打ってみる … 一番安全にセレクターを体験できる@a[tag=test]を使って/tagコマンドとセットで練習 … 実戦で一番使う組み合わせ- executeコマンド記事に進む …
as @s at @sが読めるようになったら中級者卒業
まとめ:ターゲットセレクターは@e[引数=値,引数=値]の形が9割。Java版と統合版でdistance/r、gamemode/m、limit,sort/cの3セットだけ違いを覚えれば、あとは応用でなんとかなる。迷ったらコレ、この記事をブックマークしといて必要なときに引数表を見返してね。
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